私は適応障害を発症し(鬱と似た症状)1ヶ月休職をしました。
心と体を休ませるのが優先ですが、休職期間中の給料はどうなるのか
気になって仕方がありませんでした。
私と同じように休職をし、
給料や賞与はどうなるのか気になる方も多いと思いますので
実体験を交えながら説明していきます。
結論から言えば勤めている会社次第
一般的には欠勤扱い
結論から言うと
勤めている会社次第なのが本当です。
休職期間中、満額給料が出る会社もあれば2/3程度給料を出してくれる会社。
中には全く給料が出ない会社と様々です。
これは各企業の就業規則に則り適用されるので
私たちの力ではどうにも変えることが難しい事実です。
私の場合、休職期間中は全く給料が出ない会社でしたので
とてつもなく不安になりました。
有給・振替休日を消化
様々な理由から休職される方は世の中にいたくさんいます。
鬱や適応障害による心身症などが主な事由でしょう。
症状によって様々なのが休職期間。
短ければ1ヶ月、長い方では1年を超える方もいらっしゃいます。
私の場合、比較的軽度の適応障害を発症し1ヶ月休職をしました。
休日返上で働いていた長時間労働も原因に含まれるのですが
その分、休日出勤分の振替休日がたくさん貯まっていました。
1ヶ月と短い期間でしたので
有給休暇と振替休日をあてがってもらい
満額の給料を受け取ることが出来ました。
しかし、長期間休職を余儀無くされると
そうはいきませんよね。
そこで考えるのが健康保険からの傷病手当ての存在です。
給料がもらえないと生活が出来ない
健康保険から傷病手当が貰える
長い休職期間中、
給料が貰えなければ生活が出来ませんよね?
そこで考えるのが先述した健康保険からの傷病手当てです。
貰えるには条件がありますが、
主だった条件は3つ
- 通常業務に耐えられない
- 連続3日間含み4日以上仕事に就けていない
- 休業中に収入が無い
基本的に、診断書を貰い休職している方で
会社からの給料の支払いがない方は当てはまります。
貰える金額はざっくりと約2/3
詳しい申請方法や受取方法は
社会保障制度の教科書の方に詳しく書いてありますので参考にしてください。
労働組合からの手当てを確認してみよう
これも会社によって様々で一概には言えませんが
労働組合によっては休職時の一時金がある場合があります。
私も少しですが申請すると貰えることが出来ました。
詳しくは人事や労働組合に直接聞いてみないと分かりませんので、聞いてみましょう。
まとめ
心がしんどい時、会社と連絡を取るのもひと苦労だった
たんたんと休職期間の給料について執筆していますが、
実際その当時は気になっても会社との連絡が億劫で仕方ありませんでした。
人と会話もしたくない。体も動かない。
給料の確認をしようにも中々出来ずに苦しんでいました。
勇気を出して行動し、人事と掛け合うことで
今の私があるのは事実ですが当時は死ぬほど辛かったのを覚えています。
まずは休養が優先。お金は後からなんとでもなる
無理に会社へ確認することは勧めません。
まずは休養することが最優先です。
休職期間、給料が発生しない会社だったとしても
後から傷病手当は申請できます。ゆっくり休みましょう。