エアクリーナーとマフラーを交換し、
次はエキマニ交換。
エキマニって聞いたことあるけど何の事だろう？
という方達のために、Ｓ１５シルビアを例にして
車のエキマニについて説明していこうと思います。
エキマニとは
エキマニとは「エキゾーストマニホールド」の事
まずエキマニとは
エキゾーストマニホールドの略称になります。
と言ってもなじみがある名前でもないので
知らない人も多いかと思います。
簡単に説明すると
エンジンで燃焼された排気が一番最初に通る部分です。
エキマニを通り
触媒→マフラーの流れで排気されます。
手書きで申し訳ない
しかし排気と言えばマフラー交換なので
知らなくても無理はありません。
私もあまり詳しく知りませんでしたし。
シルビアS15のエキマニは？？
ここで私のシルビアで見てみましょう。
エンジンの横から出ているのがエキマニなんですが…
上からでは見づらいですね。
こちらが横から見たエキマニとなります。
シルビアS15純正のエキマニなんですが経年劣化が凄いです。
エキマニの性能と社外エキマニについて
エキマニの性能は？
では次に性能を見ていきましょう。
単純にマフラー交換を考える時も
排気効率や音を１番に考えると思います。
エキマニも
同様の部品と考えてもらって結構です。
エンジンから出る排気ガスを
いかに効率よく触媒やマフラーに流せるか。
そこが１番のポイントとなります。
Ｓ１５シルビアの場合、４気筒エンジンですので
エンジンからは４個の穴が出ています。
そこにエキマニが繋がっており、
４個の穴から出てくる排気ガスを１本にまとめ
触媒へと流します。
社外エキマニ交換のメリット
シルビアS15の定番である
この５ZIGENのエキマニは４本→２本→１本となっています。
純正エキマニが４－１。
５ZIGENのような社外品が４－２－１や４－３－１。
各社、排気効率を考え抜いて出品していますので
どれも性能アップが見込めます。
特にエキマニ交換で得られる性能としては
中間回転域でのトルクアップです。
※NA車では思ったよりもトルクが得られない場合があります。
社外エキマニは軽量化のメリットも
純正のエキマニは
鋳型に鉄を流し込む製法で作られるものがほとんどでです。
ホイールでいうテッチンホイールのようなものですね。
社外品のエキマニはチタンやアルミなどで作られており
大幅な軽量化が図れます。
正確な数字はメーカーによって様々ですが、
体感で５キロ～１０キロの軽量化が可能となっております。
特にＦＲ車のシルビアでは
フロント周りの軽量化はとても効果があり
オススメしたいチューニングです。
社外品交換のデメリット
ここまでエキマニとは何か？
性能は上がるのか？に焦点を絞って説明してきました。
しかし
ひとつデメリットを挙げるとすれば
交換が大変ということです。
先ほどのエンジンルームの写真を
見ていただければ分かると思いますが
エキマニはエンジンルームの下のほうに隠れています。
その為、一度上に被さっている部品を
取り外してからでないと交換することができません。
自分で交換するなら話は別ですが
大半の人はお店に頼むことになると思います。
そうすると、一度部品を取り外してからエキマニを交換し
また部品を取り付け直すという無駄な工程を踏まなければいけなくなります。
必然的に工賃が割高になります。
まとめ
今更聞けないシリーズ。
今回はエキマニを紹介させていただきました。
最近の車だと
エンジンとエキマニが一体となっている車もあるようで
エキマニ交換という言葉が無くなりつつあります。
しかし、昔の車に好きで乗っている人ならば
自分の愛車を自分好みにカスタマイズしていくのが楽しいはず。
エアクリーナーやマフラーを交換したけど
次は何しようかな？
という方には是非エキマニの交換をオススメしたいです。
以上、読んでいただきありがとうございました。
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