予約がスタートしているトヨタ新型スープラ。
ちょっと車が好きな人なら気になっているはず。
何故4人乗りクーペだったスープラが
2人乗りクーペへ変貌を遂げたのか等
今回はその新型スープラについて、エンジン性能やインテリア
エクステリア、様々な視点から調べてみました。
(出典:https://c63amg-young.com/2019/01/18/a90supra_2seat/)
1.今では珍しくなってしまったピュアスポーツカー
(出典:https://www.autocar.jp/firstdrives/2018/09/21/317255/)
卓越したハンドリングや安定したコーナリング姿勢を実現するため、「ホイールベース」「トレッド」「重心高」の3要素を最重要ファクターと捉え、ピュアスポーツカーとしての理想を追求している車となっています。
ホイールベースは、2シーターに割り切ることでトヨタ86よりも100mm短い2470mmを実現しています。
それにより、ホイールベースとトレッドの比は1.55という、他の量産スポーツカーと比較してもトップレベルの小さい数値を達成しており、優れた回頭性に寄与しています。
重心にもこだわり、スバル共同開発の水平対向エンジンを搭載した86よりもさらに低い重心高を実現しました。
コーナリング性能にとって重要な要素の1つである前後重量バランスについても、理想とされる 50:50の配分を達成しています。
2.スポーツカーレイアウトの特徴を活かしたデザイン
(出典:https://car-moby.jp/370580)
A90の外装
まず外装ですが
・ショートホイールベースと大径タイヤにより
タイヤの存在を強調するサイドビューパッケージ
・2シーターらしいタイトなキャビンと、
ワイドトレッドからなるスーパーワイドスタンス
・直6 FR ロングノーズショートキャビンシルエット
A90の内装
次に内装ですね。
(出典:https://blogs.yahoo.co.jp/nag_sxe_10/36402802.html)
・上下に薄いインパネと高く幅の広いコンソールによる、
典型的な FRスポーツカー空間
・シフトバイワイヤ式のシフトレバー、8.8インチTFTメーター、
大型フルカラーヘッドアップディスプレイによる、
運転席中心でタイトな新世代コクピットレイアウト。
その他、空気抵抗低減に寄与するダブルバブルルーフの採用や、
80スープラのようなランプを車両内側に寄せることでフェンダーの
ボリュームを豊かに見せる手法など歴代の伝統を受け継いでいます。
3.86の約2.5倍ものボディ剛性
(出典:https://www.youtube.com/watch?v=ygJEqRHmSOY)
アルミニウムと鉄を用いた洗練された骨格構造と、
異なる素材同士の接合強度を追求したことで、86の約2.5倍ものボディ剛性を実現しています。
この剛性というのは
CFRP(炭素繊維強化プラスチック)キャビンを採用した
レクサスLFAをも上回ってるそうで、
ボディ剛性への重要性を感じさせるスープラとなっています。
4.伝統の直6ターボ・最新スポーツ直4ターボ
(出典:https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1164464.html)
新型スープラ(A90)には、伝統を継承する直6ターボエンジンと
スポーティドライブを気軽に楽しむ直4ターボエンジンの2種類があります。
歴代スープラに採用されてきた直列6気筒エンジンの伝統を継承し、
最大トルク500N・mを、エンジン回転数1600rpmという低回転で発生。
アクセルペダルの操作に応じた思い通りの加速が味わえます。
直列4気筒エンジンは最高出力190kW(258PS)というハイパフォーマンスを実現した、
軽快なスポーツ走行を楽しめるエンジンと、
145kW(197PS)を発揮する、街中から高速道路まで爽快なドライビングを気軽に味わえるエンジンを用意されています。
最低でも86・BRZと同程度の出力を持ち
最高スペックだとそのままサーキットでも走りたくなるようなエンジン出力を
持っています。
5.精密な動きを可能にする新設計サスペンション
(出典:https://carislife.hatenablog.com/entry/2017/11/04/210000)
従来のサスペンションとは違い
バネ下重量の低減、高い組み付け剛性、精緻な動きを追求して新設計されたサスペンションを搭載しています。
(フロント:ダブルジョイントスプリングストラット式、リヤ:マルチリンク式)
RZ、SZ-Rグレードにアダプティブバリアブルサスペンションシステムを搭載し、
選択中のドライブモードや路面状況に応じて4輪のショックアブソーバー減衰力を最適に制御することで、走りと乗り心地を高次元で両立しています。
これは昔のスープラでは考えられないような機能であり
最近のシビックや86などに見られる電子制御がよく効いた車両であることが
伺えます。
6.まとめ
新型スープラ(A90)について紹介させていただきました。
2019年5月17日発売ということでまだ世の中には出回っていませんが
予約は順調に伸びているようですね。
販売開始されて、
すれ違うことを楽しみにしています。
私はそんなお金も無いし、
シルビアS15がありますので買えません。笑