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ECUリセットは効果無い?吸排気系の交換又はチューニング

こんにちは!さとうです。

(@EverydaySilvia)

 

カスタマイズの第一歩でもある

吸排気系の交換”ですが、ECUまで考えると奥が深いですよね。

 

よく言われる事が

吸排気を弄ったならECUをリセットさせるべきだ!

というものです。

 

実際はどうなのでしょう?

今回はECUについて分かりやすく説明していきます。

 

 

そもそもECUってなに?

ECUとは

エンジン コントロール ユニットの略である

古くから

Engine Control Unit の頭文字をとってECUと呼ばれていましたが

 

現在では

エレクトロニックコントロールユニット(Electronic Control Unit)

として定義されるようになりました。

 

さとう
どっちでもいいよね

 

駆動に関する動作をほぼ全て制御

ECUが制御している主な項目は以下の3点です。

点火系統、始動系統(セルモーターや点火時期等)

燃料系統(燃料の噴射タイミング及び噴射量)

吸排気系統(空気流入量、排気量、過給圧)

 

クルマが動く為に必要な動作はほとんど

ECUで制御されていると言っても過言ではありません。

 

それほど大事な部位だということが分かりますね。

 

吸排気系を交換後はECUリセットするべき?

ECUリセットはあまり意味がない

エアクリーナー交換やエキマニ、マフラー交換は

昔のクルマでは当たり前にやっている事です。

 

私も以前記事にしました。

詳しくはこちらからどうぞ。


今さら聞けないエキマニって何?
今更聞けないエキマニって何?【S15シルビアで学ぶ】

 

純正品から社外品に変わりますので

ECUが純正データのままで動くのではないか

と心配になるかもしれません。

 

しかしECUは自分で学習することが出来ます

 

ECUをリセットすることにより

多少学習がはやく終わることはあるかもしれませんが…

(私はあまり変わらないと思う)

 

基本的にエンジンを動かしている

累計時間で学習を行いますので、放っているうちに学習して

社外品に合わせてくれます。

 

吸排気系を交換したからと言って、

ECUのリセットは必要ないと思います。

 

社外ECUで制御させる場合

ただ、話が変わってくる場合もあります。

それは社外ECUで制御させる場合です。

 

純正ECUでは限られた範囲内でしか制御することが出来ません。

 

例えばターボ車で

エアクリーナー、エキマニ、過給機、触媒、マフラーの中から

複数交換しているなら社外ECU交換の効果は劇的なモノになります。

 

しかし注意しなければならない事が

社外ECU交換・セッティングは自分では出来ないということです。

必ずショップへ頼まなければならず、

金額も10万円~と高価です。

 

お勧めは

点火系(プラグ)から燃料噴射、吸排気系まで

全て高性能の社外品に交換している場合に

社外ECUを考えれば良いと思います。

 

通常は純正ECUのままで良いですよ。

 

まとめ

結局、

吸排気系を交換した場合にECUリセットした方が良いのか?

という問いに対してはそのままで大丈夫です

 

放っておいたら勝手に学習してくれます。

 

アイドリング不調であったり

空気過混入でマフラーからパンパン音がするようでしたら

ECUではなくエアフロの不具合を疑いましょう

掃除が一番大事

 

そしてNA車の場合、

吸排気系を交換したところであまりパワーアップを見込めません。

 

私もNA車に乗っていますが、吸排気の音を楽しむ程度ですので

ECUは全然気にしていません。笑

 

もしターボ化を考えるなら

こちらの記事にまとめています。

NAからターボ化 費用対効果
【シルビア】NAをターボ化したらどうなる?費用対効果は?

 

以上、読んでいただきありがとうございました。

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