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現場監督の妻・彼女達へ。不安に思うより応援してほしい【男の本音】

投稿日:

現場監督の夫、彼氏を持つそこのあなた。

朝は早く家を出て夜は帰りが遅い。休日出勤もあるし長期休暇も少ない。

本当に仕事が大変で帰れないのか不安ではないですか?

 

この記事では元現場監督の私(♂)が

建築現場の最前線で働いている男達の仕事内容を

分かりやすく紹介したいと思います。

 

ブルドーザー

 

 

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1.なぜ朝早くから出勤するの?

 現場はまず、8時から現場全体の朝礼を行います。

それではぎりぎりに着いても間に合うのでは?と思うかもしれませんが、

現場監督は朝礼の前から多忙なのです。

 

・新規入場者の書類・資格チェックと新規入場教育

 

免許

 これは、初めてその現場で働く時に絶対必要なものです。

 履歴書みたいなもので、万が一事故が起こった際

 すぐに緊急連絡先へ連絡をする為や、輸血をする際の血液型の確認等

 資格作業があれば資格の確認も行います。

 

 また、現場へ初めて入ることになるので

 現場の独自のルールや危険ポイントなどの説明も行います。

 これが新規入場教育です。

 

 中には字が書けない人や

 緊急連絡先が一人も居ない。という人までいますので

 しっかりと書類の確認を行わなければなりません。

 

・重機や特別建機の搬入

重機

 近隣との取り決めで何時から何時までは通学路があるので

 大きな車は通行禁止など、現場によって様々なルールがあります。

 

 例えば7:30~8:30は通学時間なので

 工事関係車両の通行禁止。とかが分かりやすいですね。

 

 となるとどうするか?

 そう、円滑に工事を進める為にも7:30までには

 搬入を終えなくてはならなくなります。

 

 当然、現場監督は現場の鍵を開けて

 入場ゲートで待機しなければなりませんので必然的に出勤時間は早くなります。

 

・現場が遠い場合や所員朝礼がある場合も

 

会議

 そもそも監督をしている現場が遠い場合もあります。

 そうなれば必然的に家を早く出なければなくなりますね。

 

 その他、所員朝礼がある場合もあります。

 現場全体の朝礼の前に所員だけで朝礼をすることですね。

 

 以上が朝早く出勤しなければいけない理由になります。

 

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2.なぜ定時で帰れないの?深夜まで仕事?

毎日遅く帰ってくる為、浮気しているのではないか

友達と遊びほうけているのではないかと心配になりますよね。

 

では実際何をやっているのか紹介していきます。

 

・定時は職人さんの為であって監督は定時からが勝負

夕暮れ

建設現場の作業時間は決められており、

8:00~17:00となっております。至って普通の勤務時間ですよね。

 

しかしこれは職人さんが作業する時間であって、

現場監督の作業時間ではないのです。

 

17:00までの間は職人さんに指示をする為、

現場に出ています。

指示をするだけならいいのですが、

職人さん達はなかなか言う事を聞いてくれません。

 

それはできない。それは俺らの仕事じゃない。

と、はっきりと意見を言ってきます。

 

数多くの業種が入り混じる現場だからこそ、

業種間の間を取り持つのは現場監督の役目であり仕事です。

 

その他、

・工程管理(作業の進捗確認)

・安全管理(危険な作業はしていないか)

・原価管理(余計なコストをかけていないか)

・品質管理(基準通りの品質を保っているか)

 

等、職人さんが動いている間は大忙しです。

 

・工事計画、図面の作成や品質管理の資料作成

図面

職人さんが帰り、

現場が静かになるとここからが本当の仕事です。

 

絶えず工事は進んでいきますので、

職人さんへ渡すための図面作成。

 

限られた工期の中で完成させなければいけないので

日々の工事進捗から予想を立てた工程表の作成。

 

建物の認可を取る為の

品質管理や安全管理事項の資料作成。

 

コストの見直しやお金の処理の為の

見積もり確認やコストの計算。

 

やることはいくらでもあります。

 

日中動き回ってくたくたの体でこれらのデスクワークをこなすので、

ささっと終わるはずもなく、夜も更けていきます。

 

明日になれば明日の仕事がまたありますから、

明日やろう。では駄目なのです。

 

むしろ今日中に終わらせないといけないのです。

 

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3.地震や台風のとき、家に居て欲しい。

これに関しては私も痛いほど経験したのですが、

天変地異が起ころうとも自宅<現場になってしまうのが

現場監督の宿命です。本当は家で家族を守りたいのです。

 

しかし会社は当直を命じます。

 

・地震時

地震

 

例えどんなに小さな地震であろうと、

地震が発表されると被害報告を出さなければなりません。

 

現場をパトロールし、

被害が出ていないかの確認ですね。

 

異常が無ければ異常無しで提出します。

 

その後も余震に備えて

安全関係の補強や危険箇所の撲滅に勤めます。

 

2018年、大阪で大きな地震が起きました。

私は大阪で現場監督をしていたこともあり、現場で地震を受けたのですが

結局家に帰れたのは2日後。

 

家と家族が心配でたまりませんでした。

 

 

・台風時

台風

台風の時は天気予報であらかじめ進路や直撃の時間が分かる為、

事前に準備を進めます。

 

しかし、深夜に直撃する場合などは

現場監督は現場で台風被害が出ないか見守らなければなりません。

もちろん現場に泊まり込みです。

 

本当は家の心配をしたいのに

現場の心配をしなくてはなりません。

 

地震時同様、安全関係の補強にまわります。

通過後も被害がでていれば二次災害を防ぐため

緊急で各設備の復旧を急ぎます。

 

深夜に通過ともなれば寝ずに仕事をしているのです。

 

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4.まとめ

これらのことは一部にしか過ぎませんが、

少し分かってもらえたでしょうか?

 

他にも休日出勤や連休の有無。

資格の勉強など色々な要因はありますが

現場監督は恐ろしいほど忙しいです。

 

私は体調を壊し元現場監督となり

普通のデスクワークをするようになりましたが、

 

今でも現場監督をしている人は尊敬していますし

建築現場の最前線で働く姿はカッコいいです。

 

現場監督の妻・彼女さん達へ

不安に思うよりも、大変苦労して働いている姿を

応援してもらえると幸いです。

 

以上、読んでいただきありがとうございました。

 

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