最近シルビアS15のローンを完済しました。
さとうです。(@EverydaySilvia)
以前から値上がりを見せていたER34スカイラインですが
2020年夏を迎え、更に値上がりしましたね。
状態が良い個体は400万円を超え
10万キロ前後の修復歴無しで約300万円。
もう気軽に買えないね。笑
今回はER34の高騰事情について紹介します。
2020年夏のER34スカイライン中古車価格
ER34スカイライン(25GTターボ)の中古車価格
こちらの画像を見てもらったら分かる通り、
既に400万円を超えるまでになりました…。
恐ろしい時代ですよ。笑
昔は大衆スポーツカーだったのに20年経った今では
立派な高級車の仲間入りを果たしています。
ちなみに中古車市場でよく買われる
・走行距離が10万km前後
・修復歴無し
このような条件でも300万円を超えてきます。
ER34 NAタイプの中古車価格
ER34には25GTというエンジンがNAのグレードが存在します。
他にも
・ENR34(2.5L NA 4WD)
・HR34(2.0L NA FR)
などのNAグレードが存在しますが、軒並み価格は100万円を切る
お手頃価格で手に入れることが出来ます。
NA車はよく箱車として使われますが
NAエンジンのままでも充分楽しいですよ。
サーキットまで行くならば話は違いますが
普段乗り峠道を流すくらいならNAのフィーリングは最高です。
私自身、シルビアS15スペックS(NA)に
乗っていますのでNAの良さもよくわかります。
なぜER34の価格は高騰を続ける??
BNR34(GTR34)の大高騰
そもそもBNR34(GTR34)の人気が凄まじい。
平均して800万円付近の値が付いているが
程度が良い個体を購入しようとすると
1000万円を軽く超えてきます。
もはやスーパーカーですよ。
現在ネットでの最高価格は2200万円ですけども
実はお店で4000万円のBNR34を見たことがあるので
あまり驚かない…。
盗難対策がばっちりと出来て
保存できる方ならBNR34を購入しておいて
寝かせておくと値段がどえらいことになります。
盗難されたらめちゃくちゃ悲しいので
私はそんなことは出来ませんが。
アメリカの25年ルールの存在
BNR34の価格高騰や今回のER34の価格高騰は
アメリカの25年ルールのせいだと思われている方もいるかもしれません。
これは半分正解で半分間違いです。
BNR34は1999年デビューの車ですので
一番早くても2024年にならないと輸出が解禁されません。
ER34に関しても1998年デビューですので
早くても2023年。
現状、まだ輸出は始まっていないのです。
これから何年後かに輸出が解禁されると
どれくらい価格高騰するのでしょうね。
恐ろしい。
まとめ
今回はER34の価格高騰に焦点を当ててみました。
他にも考える価格高騰の要因として
連日の大雨被害も関わっていると思います。
残念なことに何百台、何千台という車が
流されたり浸水したりと不動車になっています。
移動手段として車を使用している方達は
車が生活の一部ですから新しい車を買わねばなりません。
その要因もあり
中古車市場全体が高騰していることも考えられます。
とはいえアメリカの25年ルール解禁のリミットは
着々と近づいています。
ER34が500万円を超える未来も
そう遠くはないかもしれませんね。