マニュアルの運転が楽しくて
つい遠くまでドライブしちゃうさとうです。
古いクルマだと大きなホイールを履かせる為には
爪折りor爪切りどちらかの作業が必要になります。
実際にシルビアを爪切りした私が
爪折りと爪切りどちらが良いか?
紹介していきます。
爪折りのメリット、デメリットは?
メリット:フェンダー内側を綺麗に残せる
爪折りのメリットは何と言っても
フェンダー加工した内側を綺麗に残せることです。
加工するとはいえ
大切な愛車ですので綺麗に処理できるのはありがたいですね。
強度面においても
既存の爪が残っているのでそこまで強度低下はおきません。
(もちろん折る前に比べると弱くなります…)
自分で爪折りをしたい方は
RED Memory氏の動画が大変参考になるのでおすすめです。
商品はこちらを使われていますね。
デメリット:塗装剥がれの可能性有
そして爪折りのデメリットです。
爪折りをすると塗装が引っ張られますので
塗装割れの可能性があります。
塗装が古いクルマや
フェンダーが充分に温まっていない状態で
爪折りをするとこのような症状がでてしまいます。
お店で塗装し直す場合
フェンダー全体で塗装し直しが必要な為
1ヵ所約5万円ほどかかってしまします。
リア2ヵ所だと約10万円です。
自分で塗装出来る方は気にしないかと思いますが
普通は出来ないと思います。
塗装剥がれには気を付けなければなりません。
爪切りのメリット、デメリットは?
メリット:施工にかかる金額を抑えられる
私自身の話ですが
シルビアのフェンダー加工を爪切りで行いました。
一番のメリットとも言えるのが
施工金額を安く済ませることが出来るという点です。
切断する工具と防水材を準備するだけですので
ホームセンター等で
5000円以下で購入する事が出来ます。
金額もそうですが
フェンダーが硬い場合、爪折りが出来ない場合があります。
爪切りなら切って処理するコトが出来ますね。
デメリット:断面の処理を怠るとサビの可能性有
爪切りの場合
切断面は鉄がむき出しになってしまいます。
しっかりと防水材を塗布出来ていれば問題はありませんが
塗り漏れがあった場合やそもそも防水していないと
断面からサビが発生していきます。
経年劣化の最大の敵はサビでもありますから
しっかりと防水をしておく必要がありますね。
爪折りの塗装割れと違い
サビてしまうと元に戻すことは出来ません。
(塗装で隠すことは出来るけど…)
まとめ
フェンダー加工にお勧めは無い、自己責任の世界
以上、爪折りと爪切りの
メリットとデメリットを紹介してきました。
それを踏まえた上で
私はどちらもお勧めはしません。
自己責任です。笑
さとう氏爪切りしてるじゃん…と
思うかもしれません。
それは失敗してもいいやという気持ちで
施工しているからです。
何か問題があっても自分の責任だしな~と
思えることが大事です。
結論:お財布と相談して自分が後悔ないように
私はDIYでやりましたが
お金に余裕がある方はお店で爪折りと再塗装してもらうのが
一番な気がします。
(結構な金額がかかります)
結局のところフェンダー加工は
自己責任であり自己満足の世界でもあります。
後悔が無いように好きなことしていきましょう!
読んでいただきありがとうございました。
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