【ゼネコン】元現場監督が教える給料明細【2年目年収600万】

こんばんは。

街中でよく見る工事現場には、

実際に体を動かして作業をする職人さんと

 

職人さんを統率し

指示を出して施工管理をする

現場監督さんとが一緒に仕事をしています。

 

建築現場の現場監督はよく

高給取りだ! と言われますが、

実態はどうなっているのか、

ゼネコン元現場監督の私が紹介したいと思います。

 

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 建設業に関して

ゼネコンとは

ゼネコンとはゼネラル・コンストラクターのことを言い、主に総合建設業を請け負っている会社のことを指します。

 

大手ゼネコンと呼ばれる会社は

大成建設、鹿島建設、大林組、竹中工務店

清水建設    等があります。

その下に準大手ゼネコン。サブコン。中小ゼネコンと並んでいます。

 

大手ゼネコンは良くも悪くもシンボリックな建築物や大規模な建築物を建築する技術力を持っています。

しかし中小にその技術力が無いか、

と言われるとそれも間違いで

各社それぞれ特有の強みを持っています。

 

例えば海辺の海水と触れる建築物などは

塩害に強い建築物を作ることが得意な企業があったり

 

マンション工事に特化した企業があったり

 

橋や道路など土木工事に強い企業があったりと

様々な強みを持っています。

 

最近ではJV工事という

共同企業体という名前で複数の企業が協力して

建築工事を行う場合もあります。

 

施工管理職とは

そんなたくさんある企業の中で、

建築現場という企業の最前線で働いているが

施工管理職であり、通称・現場監督というわけです。

 

現場監督の仕事内容や主な1日の流れは過去に記事にしていますので、

気になる方はこちらをご覧ください。

 

www.everydaysilvia.com

 

気になる年収、高給取りは本当?

新卒~3年目(大卒)

年収を考える時、当たり前ですがボーナスの額によってだいぶ左右されます。

今現在、建築業界は右肩上がりとなっており

各社過去最高益をたたき出しています。

過去に類を見ない好景気に見舞われている建築業界なので

ボーナスの額も上昇しているのが本当の実態です。

 

大手になれば年間5~8ヶ月

中小でも2~4ヶ月ほど支給されています。

 

そこら辺を踏まえて、若干のボカシを入れて説明すると

基本給24万円だとして、残業代が約80時間だと仮定します。

(ほとんどサービス残業なのでみなし残業代みたいなものですw)

危険手当や交通費をまとめて2万円ほどだとしましょう。

 

すると月の総支給は

基本給24万

残業代16万円(だいたい時給2000円以上)

雑  2万円   計42万円となります。

引かれる額ですが

住民税・厚生年金・雇用保険料・所得税など含めてざっくり8万円ほど引かれます…

(税金高すぎぃ)

 

 

年収で計算しますので年間の支給額は504万円

ボーナスを5ヶ月だと仮定すると年間で120万円になりますので

 

月給とボーナスを足すと…年収624万円

 

軽く年収600万円を超えます。笑

同年代の子の平均年収がだいたい400万だとしても

200万円以上の差があるんですね。確かに高給取り。

 

3年目以降の年収見込み

 

さきほど3年目までの年収を紹介させていただきました。

実際に私が働いていたのが3年目までなので、3年目以降の年収は予想となりますが

先輩社員が良く給料明細を見せてくれていたので(笑)多少なりとも紹介します。

 

3年目以降、現場監督をしている社員は

一級建築士の資格取得を目指します。やはり難しい資格である為、難易度を落として

一級施工管理技士を取得される方も大勢います。

 

資格を取得するとどうなるか。

 

そう、資格手当てなるものが支給されます。

月あたり1~2万円ほどupしたり資格取得のタイミングで一時金支払いがあったりと

手厚い手当てを受けられます。

 

さらに基本給は年次があがるにつれて上がっていき、基本給が上がることにより

ボーナスの額も上昇していきます。

 

よく言う管理職になると残業代が無くなるという話がありますが、

現場のTOPである現場所長にならない限り、残業代は支給される傾向にあります。

 

その為、比較的若い35~40歳になる頃には年収1000万近い給料を貰っており、こちらも同年代のサラリーマンと比べると大幅に給料が高い部類に入ることが分かります。

実際、現場にいた頃はよく食事や遊びに連れていってもらいましたが

お金をだした記憶がありません。笑

全部おごってくれていました。(あの時はゴチでした!)

 

そして所長までなると年収1200万円オーバーは余裕で貰います。 所長に関してはその現場の社長のような人であり、現場の全責任を負っていますので妥当な給料だと私は断言します。

 

事故や品質の欠陥、工期の遅れなど

すべての責任を負っているのが現場所長ですのでむしろ低いぐらいです。

 

まとめ

以上、現場監督の給料事情を紹介させていただきました。

就職が決まっている方や転職を考えている方など参考になれば幸いです。

 

しかし、給料が高いだけが現場監督ではないので注意してください。

もちろん建築現場は危険な場所ですし、若い時から年上の職人さんへ指示を出さなければいけません。

言う事を聞いてくれない時もあれば、ケンカのようになってしまうのも事実です。

最近ではケンカするような事は減りましたが、職人さんの世界は独特な社会を持っています。

いかに職人さんをリスペクトしつつ指示を通せるかが大事になってきますので、

これから現場監督をされる方は頑張ってもらいたいと思ってます。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。