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日建学院と総合資格学院どっちが良いの!?営業マンにウンザリ

一級建築士合格

建築に携わる方なら避けては通れないイベントですね。

 

数ある資格の中でも

難易度が高い「一級建築士」の勉強法は様々です。

 

その中で皆さんが疑問に思うのは

日建学院と総合資格学院どっちが良いの??

ではないでしょうか?

 

結論として

私はどちらにも通わなくて良いと思います。

 

あくまで個人的な意見ですので

参考程度に読んで見てください。

 

それでは日建学院に実際に通った私が

両校の違いを紹介していきます。

 

日建学院 総合資格学院 どっちが良い?

 

日建学院の特徴

日建学院の学費

日建学院の学費はとても分かりやすい

明朗会計となっています。(居酒屋かな)

 

前年11月より始まる

授業スタイルの通常コースなら約70万円の支払い

最後まで面倒を見てくれます。

(製図対策はそこから+10万円 計80万円程度)

 

参考までに

公式HPより引用させていただきます。

 

 

通学講座(一般教育訓練給付金適用)

学科本科コース

標準開校日2019年11月下旬

学習期間約8ヵ月

講座回数141回

学費650,000円+税

基礎から直前対策まで効率よく学ぶ学科のスタンダードプラン

受験年度の前年11月からスタートし

基礎~試験全範囲を効率よく学んでいくスタンダードコース。

通学を基本に試験直前まで多様な学習プログラムで合格力を身につけます。

 

日建学院公式HPより

 

日建学院の学習スタイル

 

日建学院の学習スタイルは

膨大な量の宿題映像授業から成り立っています。

 

宿題の解答・解説から始まり

映像授業があり、小テストがあって宿題がある。

という流れになります。

 

また、付属のテキストや問題集も充実しており

フルでこなそうと思ったら大変な時間を要します。

 

日建学院の営業スタイル

これはあくまで私の体感であり

担当の方によっても違うと思いますが

さっぱりとしています。

 

必要以上に勧誘してこず

こちらが説明を求めれば説明してくれるような

営業スタイルでした。

 

さとう
まだ大学生の方は日建学院知らないのでは?
どうして?
しるびあ
さとう
大学に営業に来ることは珍しいからね

 

総合資格学院の特徴

総合資格学院の学費

総合資格学院の学費は

約120万円ほどかかってきます。

 

本試験の約2年前から

講座がスタートするので

じっくりと勉強していくことが出来ます。

 

参考までに

総合資格学院の公式HPより引用させていただきます。

 

1級建築士ストレート合格コース

1級建築士ストレート合格コースは

「1級建築士学科対策講座」と「1級建築士設計製図講座」を

セットでお申し込みいただくもので、セット割引特別受講料を適用しています。

 

※税込受講料は、税別受講料に受講申込日時点での

消費税率を乗じた金額となります。〔 通常 〕

 

令和3年度 1級建築士学科対策講座 (800,000円+税)

令和3年度 1級建築士設計製図講座 (530,000円+税)

合計 1,330,000 円+税

↓↓↓↓↓↓↓↓↓

〔 セット割引特別受講料 〕

合計1,150,000円(+税)

総合資格学院公式HP

 

総合資格学院の学習スタイル

総合資格学院の学習スタイルは

課題生の授業がメインです。

 

課題は言わずもがなですが

総合資格学院の最大の特徴は

生の授業を受けれるという点でしょう。

 

その為コミュニケーションが

活発に行われますので

個人プレイよりも複数での協力プレイが好きな方には

合っていると思います。

(授業中に先生との会話が出来る点)

 

また、日建学院同様

テキスト類も充実していますので

全部こなすとなったら大変な時間を要します。

 

総合資格学院の営業スタイル

ゴリゴリの営業マンが

総合資格の営業をしてこられます。

 

気が弱い方ならそのまま

受講してしまいそうな勢いの営業です。

 

正直、私はこの営業スタイルは嫌いですので

日建学院に決めたと言っても過言ではありません。

 

日建学院と総合資格学院どっちが良い?

学費は日建学院の方がかなり安い

 

お待たせしました。

ここから本題の

日建学院総合資格学院の比較となっています。

 

まず学費面ですが

圧倒的に日建学院が安いです。

 

しかし比較してみるとよく分かるのですが

これには理由があります。

 

日建学院

講座期間:約8ヵ月

授業:映像授業

学費:約80万円

 

総合資格学院

講座期間:約2年間

授業:生の授業

学費:約120万円

 

このように期間も授業スタイルも全然違います。

 

ちなみに

日建学院は最初に払った金額ポッキリで済みますが

総合資格学院は後からのオプションが凄いですよ。

 

GW講座!直前講座!対策模試!

受講しないと落ちますよとばかりにに受講を勧めてきます。

(別料金)

ここは総合資格学院の嫌いなポイントです。

 

 

話は戻って

まあ、言わせてもらえるならば

どちらも高すぎなんですけどね。

 

大卒から一級建築士を受ける方は

2年間の実務の後に受験することになるので

社会人1~2年目の時に学費を払わねばなりません

まあキツイですよ。

 

さとう
当時、現場監督だったので給料は良かったからなんとかなったけど…

冷静に考えると高過ぎるよね

ご利用は計画的に
しるびあ

授業は総合資格学院の方が良い

日建学院で映像授業を受けていたので

分かるのですが

映像授業を集団で受講する意味が分かりませんでした

 

しかも授業スピードがかなり速い為

ついていくのにやっとです。

(これは私の能力が低かったかも)

 

映像授業のメリットは

自分で早送りしたり戻したり

できることだと思うのですが

噛み合っていませんでしたね。

 

あの内容なら

在宅や自習ブースで勉強したい

授業内容は文句無しで分かりやすいですよ。

 

 

対して総合資格学院は

生の授業を受けることが出来ます

 

映像授業ではサラッと進んでいくのですが

生の授業はやはり頭に入ってきます

 

日建学院生徒だった私ですが

総合資格学院の講習を受けたことがありますので

これは顕著でした。

 

内容は日建学院同様、

洗練されていますので違いがあるわけではありません。

 

やはり生きた声で授業を受けるのは

結構大事なんだなと気づかされました。

 

日建学院も総合資格学院も営業がうざい

私の日建学院への決め手は「営業マン」の存在でした。

大学4年次の時点で総合資格学院の営業マンは接触してきます。

 

「一級建築士は今後絶対必要になるから」

「社会人になってから入校するよりも学生の内から入校した方が学費が安いよ」

「合格率は総合資格が1番だから」

 

あらゆる営業文句を添えて営業されます。

あまりにもしつこかったので営業NGと言っても

別の営業マンから電話が来る始末。

(そもそも電話番号を教えていない)

 

その時の私は若かったので

「日建学院」か「総合資格学院」

どちらかの2択しかないんだと思っていました。

 

社会人になってから

日建学院から営業を受けた時に

半ば諦めで入校したのを覚えています。

 

さとう
日建でも総合でも営業マンにウンザリしている人は多いはず
あんなんブチギレ案件だよまったく
しるびあ

 

まとめ

勉強時間の確保が難しい

一級建築士の試験は

社会人になってからでしか試験を受けることが出来ない為

勉強時間の確保がまず難しいですよね。

 

私は以前、現場監督として働いていたので

時間の無さは痛いほどわかっています。

 

疲れた体では勉強するやる気もでません

 

無理やりにでも勉強をする為に

資格学校を使うのも手ではあります。

 

学校も通わなければ意味が無い

私の場合

勉強をするきっかけ作りに日建学院へ入校しました。

 

仕事で疲れ切った体で

週1の日曜休みを学校で過ごすのかと考えると泣きそうになり

通えなかった時期もありました。

 

結局、通わなければ意味がありませんので

しっかりと自分のスケジュールを確認して考えましょう。

 

そうしないと私みたいに

無駄に大金を払うことになります。

 

一級建築士は過去問だけで充分

これは持論ですが

一級建築士の試験は過去問だけでも充分です

 

模試等だけ、資格学校を利用するような形でも

良いですね。

 

やるかやらいないかですので

自分でスケジュール感を持って勉強できるなら

過去問を何周もした方がはるかに効率的だと私は思います。

 

大金を払う必要はありません。

(80万円返して…笑)

 

以上、読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

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